「コーチング」と「コンサルティング」
先週半ばから、よろずの仕事で中津→宇佐→津久見と県内各地を回っておりました。
どうしても車移動になるので、なかなか体力的に大変でした。
子供から風邪ももらったし、体調管理の重要性を痛感した一週間でした。
さてさっそく本題ですが、この土日、大分県中小企業診断士協会のスキルアップ研修として開催された「コーチング研修」に参加してきたので、そのことを書こうと思います。
コーチング研修の概要
この研修は、大分県中小企業診断士協会が診断士向けのスキルアップ研修として開催したものです。
参加者のほとんどは大分県協会に所属している診断士の方でしたが、中には山口県から参加された方もいらっしゃいました。
大分県中小企業診断士協会では業務の受託に力を入れていること、新しい会員も増えてきていることから、今年は「質問力」の向上に向けたセミナーや研修を行っています。
その一環としての「コーチング研修」でした。
研修日程は次の通り、2日間で計5時間の研修でした。
- 11/11(土)16:00~19:30
- 11/12(日)09:00~10:30
内容としては、コーチングに関する基本的な知識の説明と、ロールプレイングでした。
受講した感想
コーチングについては何冊か本を読んで勉強したことはあるので、「知識」として特に目新しい物はありませんでしたが、ロールプレイングが多めだったのは良かったです。
コーチングのスキルとしては、「問いかけ」を作るところがまだまだヘタクソだなと思いました。
相手の話を「聴く」うちに一緒に問題を解決しようと考えてしまうので、うまく「問いかけ」を作れなくなってしまいました。
講師の方も「診断士としての性で、ついつい問題の解決策を考えてしまうけど、コーチングする場合はそれはダメ」という話をされていました。
ついつい、話を聞いて「問いかけ」を考えようとしても、「どのように対応すれば問題が解決できるか」を考えてしまっていたのですが、コーチングの場合「答えは相手の自分の中にある」ので、それを引き出すような質問を考えなければなりません。
問題の解決策を考えて提案する「コンサルティング」と、相手の中にある解決策を引き出す「コーチング」をうまく使い分けられるようにしていきたいと思いました。
これからは・・・
講師の先生から、コーチングに関する書籍をいただいたので、早速その本を読んで勉強したいと思います。
他にも以前購入したコーチングの本があるので、改めて読み返したいと思います。
その後は、実践あるのみです。相談に来られた方の問題解決につなげられるよう、実践の場でコーチングスキルを磨いていきたいと思います。
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