キャッシュレス決済への対応

キャッシュレス決済へ対応しましょう

今年2019年はキャッシュレス決済の導入を本格的に対応すべき年となりました。

7月にはサービス開始したばかりの『セブンペイ』が不正利用され、サービス自体の信頼を揺るがすような事件も発生しましたが、中小事業者であってもキャッシュレス決済の仕組みの導入が求められています。

QRコード決済
QRコード決済

キャッシュレス決済に対応すべき理由

キャッシュレス決済を導入すべき理由は、主に以下の3点です。

  1. 『キャッシュレス・消費者還元事業』への対応
  2. インバウンド観光客への対応
  3. 業務の効率化
クレジットカードの画像
クレジットカード決済

『キャッシュレス・消費者還元事業』への対応

キャッシュレス決済を導入すべき最大の理由は、この『キャッシュレス・消費者還元事業』への対応のためです。
この 『キャッシュレス・消費者還元事業』 は、この事業に登録している店舗で買い物をしてキャッシュレスで支払いすると、キャッシュレス決済事業者のポイントサービスで5%還元するというものです。
消費税の税率引き上げに対する消費喚起として実施されるものです。
この事業に参加することで、ポイント付与を目的とした買い物客を誘い込むことができます。
キャッシュレス決済に必要な機材も無料で導入することができるため、ぜひ活用したいところです。

インバウンド観光客への対応

キャッシュレス決済については、インバウンド観光客への対応としても有効です。
欧米からの観光客と中国・韓国からの観光客とで、主な決済手段は異なってきますが、共通して言えることはキャッシュレス決済に対応すべきであるということです。
現金決済(円だけでの支払)にしか対応していないとなると、それだけで客を逃すことになりますが、キャッシュレス決済に対応しているとクレジットカードやスマホのQRコード決済で支払いをしてもらうことができます。

業務の効率化

キャッシュレス決済を導入することにより、 現金の取扱量が減ってレジ締の際に現金を数える手間を省力化することができます。
また、キャッシュレス決済の導入に合わせてモバイルPOSやクラウド会計ソフトを導入することにより、店の営業状況をタイムリーに把握できるようになります。

まとめ

7月の参議院選挙が終わったことにより、政府もキャッシュレス決済の導入に対する広報を強化しています。
キャッシュレス決済の導入は、売上対策としても有効なだけでなく、業務の効率化においても有効です。
キャッシュレス決済サービスを提供している事業者は多数あります。
現在は無料で機材を導入できるため、自社に合ったサービスを探してまずは始めてみましょう。

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