LINE@活用法 ~認証アカウントをとる~
LINE@やFacebookなどSNS活用を中小企業の皆様にお勧めしている中小企業診断士・堀です。
今回もLINE@の活用法について解説していきます。
今回は、『認証アカウント取得』についてみていきたいと思います。
LINE@の認証アカウントとは?
LINE@でアカウントを作成すると、「一般アカウント」としてアカウントが作成されます。
一般アカウント作成後に、「認証アカウントになりたいです!」と申請を行い、運営元の審査にパスすると『認証アカウント』になります。
『認証アカウント』を取得できるのは、以下の業種に該当する場合です。
- 店舗、施設
- 企業、団体、機関
- ECサイト、Webサービス
- 商品、サービス、ブランド
- メディア
- スマートフォンアプリ
- キャラクター
- イベント
若干よくわからないものもありますが(笑)、該当する業種の方はぜひ認証アカウントを取りましょう。
一般アカウントとの違い
一般アカウントとの違いは、LINE検索を行ったときに、検索対象に含まれるかどうかです。
認証アカウントの場合は、検索結果に表示されるようになります。
後は、友達を集めるための印刷物を、PCで使用するLINE@マネージャーから発注したりダウンロードできるようになります。
一般アカウントでも機能として使える内容に差はないので、認証取得できなくても使い続けましょうとセミナーでお話しておりますが、認証アカウントを取得するにこしたことはないので、ぜひ申請してみましょう。
認証アカウントのとり方
LINE@アプリから申請を行う場合は、管理メニューの中から、「メンバー・アカウント」→「アカウントの承認」を選択します。
PCの場合は、「LINE BUSINESS CENTER」にアクセスし、「LINE@認証アカウントに申し込む」を選択します。
どちらの場合でも、企業情報の登録が求められることがあります。一般アカウント作成時の入力と重複することもありますが、頑張って入力しましょう。
申請が完了すると、LINEアカウントで登録しているメールアドレスに確認メールが届きます。
申請後、承認結果が出るまでは5~8営業日かかります。
その間に、登録した電話番号に運営元から本人確認の電話がかかってきますので、電話がかかってきたら対応しましょう。
ちなみにかかってきた電話に出られなかった場合、折り返しで電話をかけても「発信専用の電話番号です」ということでつながりません。
また電話がかかってくるまで待ちましょう。
審査に落ちてしまった場合
この認証アカウントの審査内容は公開されていませんので、審査に落ちたとしてもその理由はわかりません。
ビジネスサービスとして実在していることが確認されれば、審査に通る確率は高くなりますので、自社HPでの情報発信内容を見直してみる等の対応を行ったうえで、再挑戦してみましょう。
「どうしても審査に通らない」という場合は、残念ですが、一般アカウントのまま利用していきましょう。
使える機能は、認証アカウントも一般アカウントも同じです。
認証アカウントでなくても、集客に成功している例はいくらでもあります。あきらめずに活用していきましょう。
まとめ
『認証アカウント』は、「運営元の一定の審査にパスしたアカウント」ということで、アカウントに対する信頼感は高まります。
運営元からのサポートも一般アカウントに比べて手厚そうです。
まず一般アカウントとしてアカウント作成するわけですが、認証アカウントもとって集客に活用していきましょう。
私もLINE@を始めています。今後もLINE@についての情報発信をしていきますので、興味のある方は是非下記のQRコードから友だち登録をお願いいたします!